折尾丸山保育所の行事写真
折尾丸山保育所の行事写真
4月1日に3.4.5歳児クラスは、みんなの広場で進級式に参加しました。はじめに「きりんぐみさん」「くまぐみさん」「ぞうぐみさん」と呼ばれると、元気いっぱい大きな声で「は~い」と返事をする子どもたち。進級して一つ大きくなったことが嬉しくて笑顔があふれていました。新しいクラス担任の紹介や、4月から異動されてきた所長先生の紹介後、ちゅうりっぷの歌をうたったり、はらぺこあおむしのパネルシアターを見たりして和やかな雰囲気の中で進級式をしました。
ぞう組がいのちのたび博物館に社会見学に行きました。化石やいろいろな生き物などの標本や、恐竜の模型がたくさん展示されていました。中でも子どもたちが、いちばん関心を持って見ていたのがエンバイラマ館の恐竜のジオラマです。
暗い洞窟のロープを歩いて抜けるとそこは『古代の恐竜の世界』でした。恐竜が嵐や火山の噴火にあうシーンの演出が見られ、恐竜の目や、首が動いたり、鳴き声が聞こえてきたりしました。「あれは なんていう きょうゅう?」「いま うごいたよね」「ちょっと こわ~い」と言いながらよく見ていました。
お昼は、おにぎり弁当の中身を友達と見せ合いっこしながら、美味しそうに食べていました。
ぞう組がうどんクッキングをしました。『うどんつくろう』という絵本を読んだことがあったので、
作り方は知っていた子どもたち。材料を見せると「これはうどん」「しおとみず」と言っていました。
生地に触れると「かたいね」「おもたいね」と言いながら力を入れてこねていました。踏む時は子どもたちの好きな『最高到達点』の曲を流すと、歌いながらリズムにのって踊るように踏んでいました。生地を寝かせて待つときには「おやすみ」と優しく声をかけている姿が可愛かったです。出来上がったうどんの味は特別だったようで、みんな「おいしい」と言ってもりもり食べていました。
認定こども園リアンたかのす保育園の柏木園長先生を講師にお招きして、わらべうたを教えていただきました。
柏木先生のやさしい声のトーンと、ゆったりしたわらべうたのリズムで、おだやかなわらべうたの世界に惹き込まれていきました。
わらべうたは、1人の子どもと向き合い、手と手を取り合ったり、「お顔に触ってもいい?」と、意思を確認し合ったりすることで信頼関係を築ける手だてにもなります。使用する素材も、オーガンジー(透ける素材のハンカチ)を使用することにより、相手の表情が見えて安心することを教えていただきました。
人形ボードヴィル・ドラさんが折尾丸山保育所に来てくれました。
一時間強あった公演でしたが、次々と出てくる人形たちに、ずっと子どもたちの目はくぎ付けでした。また暗い室内でのブラックライトはとても雰囲気があって、まるで夢の中にいるようでした。たくさんの人形たちが出てきて、最後にはドラさんから「幸せになる魔法の言葉」を教えてもらいました。それは「あ・り・が・と・う」です。子どもたちに向けて「みんなは魔法使いだよ。魔法の言葉を言いながら、楽しいことをたくさんやると、なんでもできるよ。」と嬉しいメッセージを頂きました。子どもたちには、ドラさんの楽しい思い出と「ありがとう」の言葉を胸に、いろいろなことに挑戦して欲しいと思います。
お家の方と一緒に園庭で走り回ったり、制作をしながら会話がはずんだり、子どもたちにとってうれしい時間になっていました。給食の試食をした方からは『子ども達はこんな風に自分で給食の準備をしているんですね』『給食の味や切り方はこんな感じなんですね』など感想をいただきました。これからも、子どもたちの成長をお家の方と共に喜べる行事を企画していきたいと思います。
ぞう組が郵便屋さんになり、郵便ごっこをしました。ぞう組の郵便屋さんが「おすすめのはがきはこれです」「一枚10円です」と、年下の友達や保育参加のお家の方に笑顔ではがきを売っていました。
はがきをポストに入れる時に「届くかな」とドキドキしている様子がかわいらしく、自分にはがきが届くと「やったー」と笑顔になっている姿に心が温まりました。後日、はがきをもらった相手と「はがき、ありがとう」「“こんどあそぼうね”って書いてあったね」と、会話が弾み笑顔が増している二週間でした。
12月23日にクリスマスおたのしみ会がありました。
サンタクロースからの手紙に書いていた通り、サンタさんが来てくれてドキドキの質問タイムがありました。国旗や外国に興味があるぞう組の友達が「サンタさんの住んでいるフィンランドではオーロラがみえるの?」と年長児らしい質問をしていました。また「サンタさんのひげはなぜ長いんだろうね?」「寒いからじゃない?」「正体を隠すためじゃない?」というかわいい会話も聞かれました。
最後にサンタさんと一緒に記念撮影し、大満足の子どもたちでした。
12月12日に北九州交通公園 の指導員に来てもらい、交通安全教室に参加しました。〇×クイズやDVDで交通ルールについて教えてもらい、横断歩道を渡る時の注意点を守りながら実際に歩く練習をしました。歩行者用の信号機の青がチカチカと点滅し始めた時の判断が難しいところですが、「横断歩道の真ん中で点滅し始めたら“わたってしまう”」「横断歩道の真ん中まで行っていない時に点滅し始めたら“もどる”」「横断歩道の手前で点滅し始めたら“とまる”」を教えてもらいました。模型の横断歩道と信号機を使った〝手を挙げて横断歩道を渡る〟という実践を、少し緊張しながらも笑顔で横断して練習し、4月から1年生になる年長児は良い練習の機会となりました。
12月5日 折尾東市民センターで、年長者向けの集い『ふれあい昼食会』で“にじ”の手話ソングと“火炎太鼓”の踊りを披露してきました。ステージ袖のすき間からステージを覗き込み「なんか、ドキドキしてきた」と、そわそわして落ち着かない様子の子どもたち。いざステージに上がると緊張していた姿はどこへやら、みんな楽しそうに歌ったり踊ったりしました。年長者のみなさんに温かい拍手をいただいたり褒められたりして、演技の後は「楽しかったね、もっと踊りたかった」と笑顔いっぱいになっていました。